慢性的な腰痛で悩んでいる方へ

腰痛を腰だけの問題として考えないということ

朝起きると腰が痛い。

長く座ったあと、立ち上がる時につらい。

前かがみになるのが怖い。

一度は楽になっても、しばらくするとまた痛くなる。

もう何年も腰痛が続いている。

そんな状態が長く続くと、

「歳だから仕方ないのかな」

「これからもっと悪くなるのかな」

と、不安になることもあると思います。


腰痛の背景には、さまざまなものがあります。


筋肉や関節、椎間板、神経など腰そのものに関係するものもあれば、

普段の姿勢や身体の使い方、仕事や家事で繰り返している動作、

過去の怪我、痛みに対する怖さなどが関係していることもあります。

だから私は、慢性的な腰痛を見る時、腰だけでは分からないことがあると考えています。

腰だけでなく、身体全体を見てみる


腰は、上半身と下半身の間にあります。

腰痛の人の身体を見ていると、

股関節や脚の動き、立ち方や歩き方などによって、

腰に負担が集まっているように見えることがあります。

左右差があることや、姿勢に癖があること自体が必ずしも悪いわけではありません。

人の身体にはそれぞれ違いがあります。

大切なのは、

「正しい姿勢に直さなければ」

と心掛けることではなく、


今、自分の身体がどんなふうに立ち、動き、筋肉を使っているのかを知ること。



そこに、その人の腰痛を見抜くヒントが見つかることがあります。

照整体院では、腰痛の方を見る時にも腰だけを見るのではなく、

立ち方や歩き方、股関節や脚の動き、呼吸や身体の緊張などを一緒に確認していきます。

そして、その日の身体がどのように反応するのかを見ながら、

無理のない範囲で施術を行います。


自分の身体を、もう一度見てみましょう


私自身も、長い間腰痛に悩んできました。

当時は、

「なぜ俺の身体は言うことを聞いてくれないんだ」

と思っていました。

でも、自分の身体を観察するようになってから、少し見方が変わりました。


身体の言うことを聞いていなかったのは、むしろ私の方だったのかもしれない。



そう思うようになったのです。

痛みはただ嫌なものではなく、ときには、

「少し無理をしていない?」

「ここにも気づいてほしい」

と、身体の状態に目を向けるきっかけになることもあります。

腰痛をきっかけに、

自分の身体を知る。

自分の癖を知る。

無理をしていたことに気づく。


そして、

自分の身体と少しずつ仲良くなっていく。

そんな見方もあるのだということを、

このページを通して知ってもらえたらと思います。


照整体院がどんな考え方で身体を見ているのかについては、

「照整体院について」

「はじめての方へ」

のページでも詳しく紹介しています。